がんとオムツと反抗期。

ステージⅣの肺がん患者の義母と認知症疑いの義父、思春期の子どもに囲まれたもやもやを吐き出すために書いてます

2022-01-01から1年間の記事一覧

9月のスケジュールがハードすぎて黒い気持ちになる

C病院に転院したら、主治医の先生に 「検査が足りてませんね…」 と言われた。

朝は白米って決めてるから(反抗期)

勝手に決めないでよ。 二年前くらいまでは 「朝はパンにしてよー。 ごはんだと早く食べられないよー」 って言ってたくせに。

中古マンションのオープンハウスを冷やかして打ちのめされる

義理の両親はエレベーターのないマンションの4階部分に住んでいる。 もう少し元気なころは運動になると思っていた。 でも今、ゴミ出しで階段を上り下りするだけで死にそうになっている両親を見て思った。 (明日は我が身!)

ストッキングを頭にかぶってる人みたいな放射線治療用マスクを作る

首の骨のがん細胞をやっつけて、正常な骨に戻しましょうってことで放射線治療をすることになった。 平日5日間連続、通院して放射線をあてる。 (入院じゃないんだー)

お義母さんの髪を切りながら

診察の翌日、お義母さんの髪を切ってあげた。 ずっと「コルセットに挟まってじゃま」って言っていたから。

あごの骨が壊死する注射

これから少しでもいい状態を保つために。 まずは「首の骨を折らないこと」が最重要らしい。 そのためにできることの一つが「放射線治療」 次に言われたことが「骨を強くする注射を打つ」

「いつ死んでもおかしくない」と言われる

B病院のデータを持って、再度C病院に行った。 「今後の治療方針を決める」 といっても、治るわけじゃない。 「少しでも長く生きるためにはどうすればいいのか」 を決めるだけ。 そのことを再度、思い知った。

またまた「キレる母」になってしまった…

介護はいいの。 介護はいいのよ。 お義母さん、意外と元気だし。 お義父さんに「おむつ」勧めてくれてたし。 こどもが…ムカつくのよ。

思うところあって、エンディングノートを書いてみた

ここんところ、今まで漠然としか考えてこなかったことをいろいろと考えるようになった。 人っていつなんどき死ぬかわからないなって。

がんはやっぱりがん診療連携拠点病院?

B病院から紹介状をもらい、C病院に行く。 結論から言うと、初日は 「顔合わせ」みたいなものだった。

義父の生尻を見てしまった

お義母さん退院翌日。 いつものように洗濯の手伝いに行くと…

なんだ、全然元気じゃないですかっ!!!

10日前に病院で会ったときの印象。 (ボケちゃってるけど、お義父さんを認識できるかな?) (足もこんなに細くなっちゃって…歩けるのか?) (そもそも立てるのか!?) そして喜び半分、不安半分で迎えた退院当日。

むやみやたらにバリアフリーにする必要はない!

お義母さんの退院日が決まり、福祉用具の業者さんが大工を連れてやってきた。退院前に急ぎで必要そうなものをレンタルし、住宅改修の見積もりをしてくれるそうだ。

認知症・そなえがあれば・憂いなし(一句できた)

なんでも本で解決しようとする私。 お義父さんの認知症疑惑から、すぐに認知症関連の本を図書館で借りてきた。

お義父さんまで認知症の疑いあり!?

お義父さんがおかしい。。。 他人が家に入って来たことで混乱してしまったのだろうか?

介護されるとはプライベートをさらけ出すこと

ケアマネPさんが義理の両親の家にやってきた。 Pさんは小柄な女性だった。 まずは家の様子を見てもらう。

頸椎をボルトで支える話

前に頸椎にがんが転移しているという話をされた。 放射線治療をしなければならないけど、うちにはその設備がないと。 首の骨が弱っている状態なので、ぽきっといっちゃうと息ができなくなり、死んじゃいますよと…。

ボケちゃったのはなんのせい!?

6主治医の先生がお義母さんの病状を説明したいとのことで病院に行く。 その席にはお義母さんも同席するらしい。 実に一カ月半ぶりの生・お義母さん!!! (夫も嬉しそう)

「お義母さんが肺がんなんだよね」って言った時のママ友たちの反応

近しい人にお義母さんの話をすることがある。 ほんとに仲のいい人に話すこともあるし、行きがかり上話してしまうこともある。 そんな時、人々の反応は結構まちまち。

自分と相性のよさそうなケアマネージャーを探す

介護認定の申請に行った翌日、居宅支援事業所(ケアマネージャーがいるところらしい)に電話をすることにした。 まずはそこに連絡し、ケアマネに話しをつけ(←?)、介護プランを練ってもらわないといけないそうだ。 (うーん。いっぱいあるなー。どこがいい…

姑のがん発覚をきっかけに反省する嫁

包括支援センターで介護の相談をした時に係の女性にこう言われた。 「こんなに近くに住んでるのに実家にはあまり立ち寄らないんですか?」と。 なんならちょっと白い目で見られた。

初体験!介護認定の申請をしに行く

コロナの自宅待機が明けた! やった!シャバだ!シャバだ!!! シャバに出て初めての仕事が介護申請。 とりあえず「包括支援センター」というところに行く。

介護は突然やってくる

B病院の医療福祉相談室とやらが電話をかけてきた。 「お義母さんの退院に先立ちまして、 介護認定の手続きをされてはいかがでしょうか?」 (え?それはなに?)

ばばあのほとけにびっくらこいてんじゃねえ!

コロナの自宅待機中。 なにを思ったのかホラー映画を観た。 『チャイルド・プレイ』という”殺人鬼の魂が宿った人形・チャッキーが人を殺しまくる映画”だ。

B病院… 今さらそれを言う!?

私がコロナで寝込んでいる間に、主治医から夫に電話があった。 「タグリッソはよく効いていますし、副作用もみられません。ただ…」 (ただ?)

子どもの心にトラウマを残したかも!?

さすがに子どもの前でお義父さんを「くそじじい」呼ばわりしたのはまずかった。 おまけに母親が目の前であんなにキレてるのを見たら… さすがにトラウマになってしまうかも!

おまえがなっ!!!(怒)

子どもはコロナで二日間熱を出した。 彼の熱が下がった三日目、私が熱を出した。 それでも37℃台でまだ動けたので、マスクをしてお義父さんのところに洗濯物を取りに行った。

最悪のタイミング

がん治療が始まって2週間。 子どもの学校が夏休みに入った。 「よし!プールに行こう!」

鬼嫁な私はたまにキレそうになる

がん治療が始まってそろそろ2週間。 お義母さんが退院してくるころかな? 子どもももうすぐ夏休み。 今年はどこかに泊りに行くなんてできないかもね。 実家に1週間帰省なんて夢のまた夢? とほほ。 まあ仕方ない。

味もそっけもないオンライン面会

コロナのせいで面会ができない。 荷物を持っていっても、看護師さんが受け渡しをしてくれる。 たまに病院から 「ふらついて尻もちをついた」だの 「皮膚科の病棟から呼吸器内科に移った」だのと 電話がくるくらいだ。 お義母さんがどういう様子なのか全くわ…