がんとオムツと反抗期。

ステージⅣの肺がん患者の義母と認知症疑いの義父、思春期の子どもに囲まれたもやもやを吐き出すために書いてます

頸椎をボルトで支える話

前に頸椎にがんが転移しているという話をされた。

放射線治療をしなければならないけど、うちにはその設備がないと。

 

首の骨が弱っている状態なので、ぽきっといっちゃうと息ができなくなり、死んじゃいますよと…。

 

そんなに簡単に折れちゃう状態なの!?
ホラーすぎる!!!

 

で。まず先生が提案してきた治療案。

 

手術で骨を固定して折れないようにする。

 

具体的には、金属板を当てて、骨までボルトで数か所固定。

 

(。。。野蛮な感じがします)

 

でも、そもそもの骨がもろくなってるので難しい。

後ろからボルトを刺すのは頭蓋骨が邪魔で無理。

前からだと他のいろんな器官を避ける必要があり、これまた難しい。

 

B病院の整形の先生によると、うちではできないし、日本中探しても数か所できるかできないかだそう。

 

おまけに成功しても、首を回したり、前後に倒すことができなくなるとか。

 

 

「あんまり現実的じゃないです」

 

(え!?じゃあ、なぜそれを話したの!?)

 

放射線治療であればがん細胞をやっつけ、正常な骨の再生を促すことができます」

 

(それでいいです)

 

外科的処置も無理。

放射線治療も無理。

じゃあ、おたくでできることはタグリッソを出すことだけなんですね!

 

C病院に転院しますので、紹介状ください!!!

 

B病院が悪いわけじゃないけど、ちょっと通えないので転院することにした。

 

 


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