がんとオムツと反抗期。

ステージⅣの肺がん患者の義母と認知症疑いの義父、思春期の子どもに囲まれたもやもやを吐き出すために書いてます

2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

食欲不振で免疫力低下!?

あと2週間でやっとがん治療が始まる! がん治療が始まれば、自覚症状のない肺はともかく、足の腫れと痛みが治まって普通に歩けるようになるはず! 骨盤付近のがん細胞が小さくなれば、排便や排尿の問題も解消されるはず! と思っていたのだけれど…。

これは…肺がんの関係のなにかなのかな?

入院手術の翌週、採れ高の確認に病院へ。 (検査に足りるだけのがん細胞が採れているかの報告を聞きに) やっぱり(この来院は必要か?)という気持ちがぬぐえない。 待合室でお義母さんと話していたら、お義母さんが言った。 「ねえ、ここ…どうなってる?」

化学療法か、ゲルソンか、はたまた怪しい水か?

友人にお義母さんの病気について話した。 彼女は「そういう年だよね」と大して驚きもせず聞いてくれた。 そしてとある食事療法を紹介してくれた。 知人のジャーナリストさんが取材していたらしい。 その食事療法とは…

現実にあった病院コント

コロナのせいで患者以外は入院病棟に足を踏み入れることができない。 一度入院したら最後、面会もできない。 お義母さんとは入院病棟に向かうエレベーターの前でお別れとなる。 といっても、肺の細胞を採る手術は一日の入院で翌日お迎えなんだけど。

待合室で「5年生存率」のビデオを流すとか普通なの!?

もう治療が始まると思っていただけに腹立たしい。 でも言っても仕方がないのでもう一度採ってもらうしかない。 次の週、私とお義母さんは再び病院に来た。入院手続きを待っている間、待合室のTVをぼーっと見ていた。

やぶ医者…じゃないですよね?

告知から三週間が経った。 分子標的薬がお義母さんのがんに使えるかどうかを聞きに行く日だった。 診察室前は今日もすごい人で、一時間くらい待たされるのを覚悟する。 ついに呼ばれた。