がんとオムツと反抗期。

ステージⅣの肺がん患者の義母と認知症疑いの義父、思春期の子どもに囲まれたもやもやを吐き出すために書いてます

化学療法か、ゲルソンか、はたまた怪しい水か?

友人にお義母さんの病気について話した。

彼女は「そういう年だよね」と大して驚きもせず聞いてくれた。

そしてとある食事療法を紹介してくれた。

知人のジャーナリストさんが取材していたらしい。

 

その食事療法とは…

ゲルソン療法」と呼ばれるものだった。

なんでもドイツ人医師の考案した食事療法だそうだ。

ちょっと翻訳本を読んでみた。



水は飲まず、必要な水分は一日10杯以上飲む野菜ジュースから摂取。
塩分も野菜ジュースからのみ摂る。
電子レンジはよくないので廃棄。
コーヒー浣腸をする。

などなど

 

なかなかにディープ…。

 

紹介してくれた彼女も試したことはないらしい。

(がんになったことがないからね)

 

次に日本の精神科医である星野先生が考案した日本人向けゲルソンの本を読んでみた。

 

 

日本で手に入る野菜で作られたジュースのレシピ。

仕事をしている人でも始められそうな食事。

元祖よりはやりやすそう…。

 

でも「一日一杯、尿を飲みましょう」と書いてある。

 

星野先生は40代の頃に肝臓がんで余命宣告もされたけど、それから20年元気に生きているらしい。

 

自分が「がん」って言われたらやってみるけど、お義母さんに

 

抗がん剤治療とかは一切やめて、野菜ジュース一本に賭けてみましょうよ!」

(あと、尿)

 

とは言いづらい…。

 

こういうのって「これで助かる人もいる」ってことだよね。
ここに賭けるのはやっぱり勇気が要るよね…。

 

昔、仕事関係で知り合った人が

「がんや糖尿病が治る水」みたいなのをサラダに振りかけてて

「私はこれで末期がんを克服した」とか言ってたなあ。

お風呂に入れると身体から悪いものが全部出て、お湯が真っ黒になるとか。

 

(うさんくさい!)と思って、その後会ってないけど…連絡取ってみる?

 

 


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