がんとオムツと反抗期。

ステージⅣの肺がん患者の義母と認知症疑いの義父、思春期の子どもに囲まれたもやもやを吐き出すために書いてます

お義母さん、無事に一つ年を取りました

12月に

「あれ?がん増えてない?」

と言われたので(正確にはそんな言い方じゃないけど)

再検査を受けた。

 

その結果を聞きに行く。

 

「結論から言うと…

 

(先生、結論から言うの、好きだな)

 

CTの結果は変化なしです」

 

肺の影は12月と変わらずあるけれども、増えてもいない。

でも腫瘍マーカーの数値は100ちょっとだった前回よりも、

さらに下がって「58」

 

ちょっと不透明なところはあるけれど、タグリッソの効果は続いているようなので継続で。

 

っていうのが先生の判断だった。

 

あーよかった。

 

それからすぐにお義母さんの誕生日があった。

 

今まで一度もお義母さんのお誕生日をお祝いしたことなんてなかったけど

(↑最低な嫁)今年はみんなでお祝いした。

 

その夜。夢を見た。

 

お義母さんが口から血を流しながら

「私は90まで生きたいのよ~」ってすがってくる夢。

 

 

めちゃくちゃホラーだった。

 

 

。。。ほんとはどうなんだろう?

 

去年、がんの宣告を受けた時は

 

「ここまで長生きできたのでもう本望」

「母親も全身がんだったけど、彼女の年齢を超えられたから」

「もう一番仲のよかったお友達も逝ってしまったし…」

「あとは苦しまないで逝ければ…」

 

なんて言ってたけど。

 

足の痛みが取れて、食欲も戻って、元気になってきたら、

大好きな買い物にも行きたいだろうし、やりたいこともでてくるよね?

 

身体が弱りまくって、頭もぼんやりしてた頃より

死の恐怖も高まったりしてるんだろうか?

 

 

あの夢…お義母さんが私に見せた夢なんじゃないかと思えてくる。

 

 


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