がんとオムツと反抗期。

ステージⅣの肺がん患者の義母と認知症疑いの義父、思春期の子どもに囲まれたもやもやを吐き出すために書いてます

がんはやっぱりがん診療連携拠点病院?

B病院から紹介状をもらい、C病院に行く。

 

結論から言うと、初日は

「顔合わせ」みたいなものだった。

 

呼吸器内科の先生に、これまでのいきさつや治療のことを話し「受け入れOK」の返事をいただいた。

 

「では、首の放射線治療と…タグリッソの方もこちらでやりましょう!」

 

「よろしくお願いします!」

 

「ところで脳の治療はB病院ではしていましたか?」

 

「タグリッソが脳の方にも効くだろうってことで様子を見ていますが…」

 

他になにか治療方法があるのかと先生に尋ねてみた。

 

まず、脳の構造からして、毒は簡単には脳に回らないようになっている。

(一番大事な場所だもんね!)

 

それは抗がん剤でも同じことなので、抗がん剤も脳には効きにくい。

(毒と同じ扱いなのですね)

 

ただ、タグリッソは脳にも届きやすい。

(じゃあ、このままタグリッソで治療を?)

 

もう一つの治療法としては脳にも放射線をあてるという選択肢がある。

(なんだか危なそうですが…)

 

でも腫瘍だけにピンポイントであてるということは不可能なので、脳の正常な部分を傷める可能性もゼロじゃない。

(やはりそうですよね…)

 

放射線の先生とも相談して今後の治療法を決める。

 

ということで、1週間後の診察までにB病院に転院する旨を伝え、これまでのデータをもらってきてくださいと言われた。
(B病院からC病院に郵送…はダメらしい)


新しい主治医の感想。

(若いけど、誠実でしっかりしてそうだ)

 

あと、

「あれ?気管支鏡の検査、二回やったんですか!?普通は一回しかやらないものなんですが…」

と驚かれた。

 

やっぱり普通は一回でばっちり採ってくるものなのかしら。

最初からC病院に来てれば、無駄に二回も肺をいじくられて、体力を奪われたあげくに帯状疱疹で入院…なんてこともなかったのかも。

 

家から近いし、がん拠点病院だし、これからはC病院にお任せします!

 

 


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