がんとオムツと反抗期。

ステージⅣの肺がん患者の義母と認知症疑いの義父、思春期の子どもに囲まれたもやもやを吐き出すために書いてます

肺がん

ほんとに折れるもんなんだ、大腿骨・・・

朝3時にチャイムの音で起こされた。 (誰や!まだ外、真っ暗やんけ!!!) ほとんど夢の中にいてぼんやりしていると、チャイムが連打された。 ぴんぽぉぉぉぉん、ぴんぽん、ぴんぽ、ぴんぽ、ぴんぽ (・・・まさか、お義母さんかお義父さんになにかあった…

自分がクレーマーになる日がくるなんて…

今月の診察日は夫の休みと重なった。 (わーい!代わりに病院行ってもらえる!) 前回の診察日はDr.時間泥棒にイライラさせられたけど、 今回は顔を見ないで済む!幸せ♪

遺影、yeah。

帰省した時、うちのおかん(実母)が言った。 「こないだ、あなたと一緒に撮った写真を遺影にしてね」と。

時間泥棒は罪にならないと思ってます?

昨日はお義母さんの月に一度の診察日。 診察の前には毎回必ず採血がある。 今回の予定表にも「診察前に採血あり」と書いてあった。

ばばあも反抗期もわきまえろ!!!

反抗期がじいさん(義父)の部屋にこもって一日中You Tubeを見てる。 土日はだいたいそう。 家だと私や夫にうるさいこと言われるからじじ部屋に行く。 まあ、百歩譲ってそれはいい。 あんまりよくないけど、それはいい。

プロは発想が違った

お義母さんがトイレ前で転倒し、頭を切った。 今回は大丈夫だったけど、また倒れて誰も気づかなかったら死に至るかもしれぬ。 ということで訪問看護師さんに訊いてみた。

夜中のトイレで転倒

早朝、お義母さんからの電話で起こされた。 5時起きで反抗期の弁当を作り、6時に送り出して、二度寝しようとしていた時に。 (こんな時間に誰だよ!)と思ったらお義母さんだった。

気づいたらタグリッソも一年経ってるね

前の先生に 「2年効くって言われてますけど、現場の実感としては1年で効果がなくなってきます」 と言われていたタグリッソ。 13ヶ月経ちましたけど、全然効果は落ちていない様子。

うちらに迷惑かけたくないんだろうけどさ…

「あさって、コロナワクチンの予約したから」 あー…まだコロナワクチンとか打つ人いるんだ… そりゃそうか。 コロナに罹ると生死にかかわるんだもんね。

今回でお別れする主治医がくれた贈り物

昨日は診察日。 今月の頭に全身、脳、骨の検査をやったので、その結果を聞きに行った。 行く前から大体の予想はついている。 「問題なし」でしょ?

通院日の唯一のなぐさめは竹野内豊

肩や腰が痛い…尻も痛い…。 通院日は待ち時間が長くて体中が痛くなる。 そんな通院の唯一のなぐさめは竹野内豊。

市の普通救命講習を受けてみた

前から「救命講習」には関心があった。 ただ実際に受けてみることはなかった。 それがここに来てリアルに (いつ何時なにが起こるかわからない) と、思えてきた。 お義母さんはもちろん、お義父さんや夫、子どもにも。

もう三ヶ月に一度の受診でよくない?

こんなこと言うとほんとごめんなさいだけど… 病院の付き添い、飽きてきた。

お義母さん、無事に一つ年を取りました

12月に 「あれ?がん増えてない?」 と言われたので(正確にはそんな言い方じゃないけど) 再検査を受けた。 その結果を聞きに行く。

がん患者は、がんでは死なない

こんなコメントが裏表紙に書かれた新書。 そりゃ、手に取るでしょ! 『病理医が明かす死因のホント』 榎木 英介

匂いが気になる…これって私が病気なのかな?

ほんとこれは言っていいものかどうかわからないのですが… でも私以外にもこういうことを思っている人は意外といるんじゃないかと… 悪口とかじゃなく、純粋な私の意見なのですが… 「夫の実家が臭い」

あと何回一緒に年越しできるのか問題

6月にほとんど食べ物がのどを通らない状態だったお義母さん。 正直言うと 「あー…年越せないかもな」と思ってました。 (ごめんなさい)

老人、こだわり強い。私、身勝手。

なんて素敵な自由時間~♪ 珍しく予定がなにもな~い♪ 子どもの冬休みが始まったら忙しくなるから、 今日は風呂の大掃除したらゆっくり… スマホが鳴っている…お、お義母さん!?

分子標的薬の効き目が悪くなってきたかも?

見た目にはどんどん元気になるお義母さん。 (高齢者は進行も遅いっていうし…治っちゃうんじゃない?) なんて、どんどん楽観的になる私。

タクシーがつかまらないのはどうして!?

うちには車がない。 前はお義母さんの通院にレンタカーを使っていたんだけど、介護認定が降りたら「福祉タクシー乗車券」が出たのでタクシーを利用することにした。 これを使うと、往復5千円弱かかるところが半額で済む。

どうでもいい私の体調の話し(愚痴?)

あー…なんか疲れが取れない!!! お義母さんの肺がん発覚。夫のストイックなダイエット。 で、なぜか私まで体重が3キロくらい痩せた(心労?) それから体重が50キロいくかいかないか。 そのせいか疲れやすい。

立ち直ったと思ったら立ち位置がずれた夫の話し

今まで夫の話しをしてこなかった。 メンタルやられすぎててツッコミづらかった。 そうだよね。 元気だと思ってた母親が本当は「死にそうな状態」だったんだから。

肺がん特効薬タグリッソ高すぎ問題

先月の診察の時にC病院の先生が 「B病院で退院時にもらったタグリッソがなくなったら 80mgに切り替えましょう」 と言ってきた。

そういえば、通販大好きな人でしたね…

お義母さんは買い物がめっちゃ好きだ。 「広告に踊らされている」と言っても過言ではない(言いすぎか?) 退院以降、外出もままならず、ちーんとなっていたお義母さんだったが、本来の「通販好き」に戻ってきた。

天使なんかじゃない私の本音

お義母さんに崇められている。 お義父さんに崇められている。 お義母さんのお姉さんにも崇められている。 「あなたがいてよかった!」 「本当にありがとう!」 「あなたがいなかったら本当に大変だった!」

「男性ストッキング」ってなんですか、先生!?

診察でお義母さんが 「足のむくみが気になる」 と言ったら、エコー検査をすることになった。 「血栓」がないかどうかを検査するために。 「血栓があったら… だんせいストッキングを履いた方がいいですね」

小さな巨人、タグリッソ!おめえ、やるな!!

9月は全身検査しまくった。 放射線治療にも5日間毎日通った。 今日は「薬がどのくらい効いているか」を聞きに行く。

生き甲斐が人を元気にする

子どもの習い事の発表会が日曜にあるという話をしていたら 「私も観に行きたい」 とお義母さんが言い出した。 (会場まで歩かせるの大変だな…) よし!車いすを借りよう!

9月のスケジュールがハードすぎて黒い気持ちになる

C病院に転院したら、主治医の先生に 「検査が足りてませんね…」 と言われた。

ストッキングを頭にかぶってる人みたいな放射線治療用マスクを作る

首の骨のがん細胞をやっつけて、正常な骨に戻しましょうってことで放射線治療をすることになった。 平日5日間連続、通院して放射線をあてる。 (入院じゃないんだー)