認知症、介護
朝3時にチャイムの音で起こされた。 (誰や!まだ外、真っ暗やんけ!!!) ほとんど夢の中にいてぼんやりしていると、チャイムが連打された。 ぴんぽぉぉぉぉん、ぴんぽん、ぴんぽ、ぴんぽ、ぴんぽ (・・・まさか、お義母さんかお義父さんになにかあった…
お義母さんがトイレ前で転倒し、頭を切った。 今回は大丈夫だったけど、また倒れて誰も気づかなかったら死に至るかもしれぬ。 ということで訪問看護師さんに訊いてみた。
早朝、お義母さんからの電話で起こされた。 5時起きで反抗期の弁当を作り、6時に送り出して、二度寝しようとしていた時に。 (こんな時間に誰だよ!)と思ったらお義母さんだった。
「あさって、コロナワクチンの予約したから」 あー…まだコロナワクチンとか打つ人いるんだ… そりゃそうか。 コロナに罹ると生死にかかわるんだもんね。
父からLINEが来た。 「おばあちゃんが肺炎で入院した。 高齢なので万一のことも覚悟しておいてください」と。
「痛み止め…買ってきてくれ…」 お義父さんがベッドから起き上がるのもやっとの状態でうめく。 (。。。は!?)
先週から義父が腰の痛みを訴えておりまして。 向こうの家の買い物もすることになりました。 (まあ、老人だし買うものもそんな多くないでしょう) と思っていたけど、甘かった…。
先月に続き、今月はお義父さんの誕生日があった。 これまた家族でお祝いするのは初めて。 (ほんと、不義理な嫁ですみません)
前から「救命講習」には関心があった。 ただ実際に受けてみることはなかった。 それがここに来てリアルに (いつ何時なにが起こるかわからない) と、思えてきた。 お義母さんはもちろん、お義父さんや夫、子どもにも。
『認知症世界の歩き方』 何冊も認知症関連の本を読んだけど…これは怖い。
こんなこと言っても仕方ないんだけどさー。 微妙なタイムロスにいらいらする。 そんな気持ち…わかります?
こないだ郵便局で局員と話しているおばあさんがいた。 どうやら暗証番号がわからなくなったらしい。 「通帳だけだと窓口ではお金がおろせない」と言われている。
お義父さんとお金の話をし、 (最悪は施設に入れられるお金がある!) とほっとしていたら、図書館に予約していた本の準備ができたと連絡がきた。 『親の介護をはじめたらお金の話で泣き見てばかり』
お義父さんが完全にボケる前にお金の話しをしたい。 と、前に書いた。 でも(どう切り出せばいいんだろう)と思っていた。 「親のお金の話し」ほど聞きにくいものはないよね…。
先日、実家の母からミックスナッツが大量に送られてきた。 ちょっと早いお歳暮だろうか? でも、なぜにミックスナッツ? しかもおつまみ用なのか小袋で大量に。
食器洗いに1時間以上かかる。 この時間を短縮するにはどうすればいいんだろう? 毎日どんぶり物で済ませばお皿も少なくて済む? おかずは大皿に盛って各自ごはんの上に乗せて食べてもらう? …ぴんとこない。
子どもがほんとうに生意気だ。 何を言っても口答えしてくる。 おまけに寝ても覚めてもゲームとYou Tubeのことしか考えていない。 今、外で遊んでおかなくていつ遊ぶの? おっさんになってから後悔しても遅いんだからね!
夫の実家の冷蔵庫にレタスが三玉あるんです。 三日連続でレタスを買ってきたそうです。 年寄り二人でレタス三玉。 いくらサラダが好きっていっても、食べきる前に痛んじゃいます。
こないだ家族信託のコンサルティング会社に資料を請求した。 読んでみたけど、結局どういう仕事をしてくれるのかよくわからず挫折した。 こういう時には本で調べるのが一番! すぐに図書館に行く。 徒歩圏内に図書館があるって最高!
お義母さんに崇められている。 お義父さんに崇められている。 お義母さんのお姉さんにも崇められている。 「あなたがいてよかった!」 「本当にありがとう!」 「あなたがいなかったら本当に大変だった!」
怖いことを聞いた。 「認知症になると銀行口座が凍結されてお金を下ろせなくなる」 あー…それはまずい。 うち、生活かつかつだし。 お義父さんの代わりにお義母さんの治療費払えって言われても…。
マイナポイントは受け取りましたか? うちは家族で数万円を受け取りました。 あれ、結構大変ですよね? (そうでもない?) お義父さんやお義母さんは…できなさそう。 二人で四万円ちゃりーん♪なのになぁ…もったいない。
認知症の親を介護している知人と話していたら言われた。 「お義父さんって、認知症なの?ただの老衰じゃない?」 …ただの?ただの老衰? 老衰って…「年取って弱ってある日ぽくっと逝くこと」じゃないの?
とある介護の本にはこう書いてあった。 「認知症の人はあなたを困らせたいんじゃない。手伝いたいんです」 お皿を便器に突っ込んでしまうのは嫌がらせじゃない。 忙しそうなあなたに代わってお皿を洗ってあげようとしているだけ。 ただ、流しが認識できなく…
義理の両親はエレベーターのないマンションの4階部分に住んでいる。 もう少し元気なころは運動になると思っていた。 でも今、ゴミ出しで階段を上り下りするだけで死にそうになっている両親を見て思った。 (明日は我が身!)
介護はいいの。 介護はいいのよ。 お義母さん、意外と元気だし。 お義父さんに「おむつ」勧めてくれてたし。 こどもが…ムカつくのよ。
お義母さん退院翌日。 いつものように洗濯の手伝いに行くと…
お義母さんの退院日が決まり、福祉用具の業者さんが大工を連れてやってきた。退院前に急ぎで必要そうなものをレンタルし、住宅改修の見積もりをしてくれるそうだ。
なんでも本で解決しようとする私。 お義父さんの認知症疑惑から、すぐに認知症関連の本を図書館で借りてきた。
お義父さんがおかしい。。。 他人が家に入って来たことで混乱してしまったのだろうか?