がんとオムツと反抗期。

ステージⅣの肺がん患者の義母と認知症疑いの義父、思春期の子どもに囲まれたもやもやを吐き出すために書いてます

じいさんは60年前からじいさんだと思っているらしい…

子どもがほんとうに生意気だ。

何を言っても口答えしてくる。

おまけに寝ても覚めてもゲームとYou Tubeのことしか考えていない。

今、外で遊んでおかなくていつ遊ぶの?

おっさんになってから後悔しても遅いんだからね!

自分も子どもの頃に自分がおばさんになるなんて思ってもみなかった。

そして今。

(あの時、もっとこうしておけば、ああしておけば)

と思っている。

 

そして子どもに余計な口出しをしてしまう。

 

ほうっておけばいいのに。

 

 

夫の実家に行けば、TV見ててもYou Tubeを見ててもなんにも言われない。

お菓子もジュースも食べ放題。

 

たまにお義父さんの部屋を覗くと

 

お義父さんはベッドに寝転がってヘッドホンしてTVを見てる。

子どもはじいさんのデスクに座り、変な恰好でYou Tube見てる。

 

友達が誘いに来ても「忙しい」と切り捨てる。

 

「遊びに行ってきなさいよ」

「やだ。めんどくさい」

 

「引きこもりになっても面倒見ないからね!」

「大人になったらちゃんと仕事して稼ぐに決まってるだろ!」

 

「どうしてそんなにぐうたらなの!?」

「じいさんの血を受け継いでいるんだ!」

 

 

じいさんはじいさんになったからぐうたらしているんであって(←ちょっと失礼)昔は仕事仕事で忙しくしてた人なの!!!

 

お前みたいに若いうちからぐうたらしてるんじゃないんだよ!

 

ぐうたらしたきゃ、死ぬまで暮らせるだけの金を稼いでからぐうたらしろ!

 

 

でもさすがに一日の大半をベッドの上で過ごすのはいかがなものかと思っている。

お義母さんの話しだとほとんど話もしないみたいだし。

脳に刺激が少ないとぼけやすいって言うよね?

80歳男性ってみんなこんなしょぼくれてるの?(←かなり失礼)

夫にはもっとかっこいい高齢者になってほしい。

糖尿病って遺伝するのかしら?

夫と子どもには糖尿病にはなってほしくないな。

 


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