がんとオムツと反抗期。

ステージⅣの肺がん患者の義母と認知症疑いの義父、思春期の子どもに囲まれたもやもやを吐き出すために書いてます

2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

生き甲斐が人を元気にする

子どもの習い事の発表会が日曜にあるという話をしていたら 「私も観に行きたい」 とお義母さんが言い出した。 (会場まで歩かせるの大変だな…) よし!車いすを借りよう!

それ、認知症じゃなくて…老衰じゃない?

認知症の親を介護している知人と話していたら言われた。 「お義父さんって、認知症なの?ただの老衰じゃない?」 …ただの?ただの老衰? 老衰って…「年取って弱ってある日ぽくっと逝くこと」じゃないの?

介護の本と子育ての本には同じことが書いてある

とある介護の本にはこう書いてあった。 「認知症の人はあなたを困らせたいんじゃない。手伝いたいんです」 お皿を便器に突っ込んでしまうのは嫌がらせじゃない。 忙しそうなあなたに代わってお皿を洗ってあげようとしているだけ。 ただ、流しが認識できなく…

ケチらない人生を歩むことにした

今まで「子どもが大きくなってから」とか 「お金がもう少し貯まってから」って思って いろんなことを先延ばしにしたり諦めてきたりした。

9月のスケジュールがハードすぎて黒い気持ちになる

C病院に転院したら、主治医の先生に 「検査が足りてませんね…」 と言われた。

朝は白米って決めてるから(反抗期)

勝手に決めないでよ。 二年前くらいまでは 「朝はパンにしてよー。 ごはんだと早く食べられないよー」 って言ってたくせに。

中古マンションのオープンハウスを冷やかして打ちのめされる

義理の両親はエレベーターのないマンションの4階部分に住んでいる。 もう少し元気なころは運動になると思っていた。 でも今、ゴミ出しで階段を上り下りするだけで死にそうになっている両親を見て思った。 (明日は我が身!)

ストッキングを頭にかぶってる人みたいな放射線治療用マスクを作る

首の骨のがん細胞をやっつけて、正常な骨に戻しましょうってことで放射線治療をすることになった。 平日5日間連続、通院して放射線をあてる。 (入院じゃないんだー)

お義母さんの髪を切りながら

診察の翌日、お義母さんの髪を切ってあげた。 ずっと「コルセットに挟まってじゃま」って言っていたから。

あごの骨が壊死する注射

これから少しでもいい状態を保つために。 まずは「首の骨を折らないこと」が最重要らしい。 そのためにできることの一つが「放射線治療」 次に言われたことが「骨を強くする注射を打つ」

「いつ死んでもおかしくない」と言われる

B病院のデータを持って、再度C病院に行った。 「今後の治療方針を決める」 といっても、治るわけじゃない。 「少しでも長く生きるためにはどうすればいいのか」 を決めるだけ。 そのことを再度、思い知った。

またまた「キレる母」になってしまった…

介護はいいの。 介護はいいのよ。 お義母さん、意外と元気だし。 お義父さんに「おむつ」勧めてくれてたし。 こどもが…ムカつくのよ。

思うところあって、エンディングノートを書いてみた

ここんところ、今まで漠然としか考えてこなかったことをいろいろと考えるようになった。 人っていつなんどき死ぬかわからないなって。