がんとオムツと反抗期。

ステージⅣの肺がん患者の義母と認知症疑いの義父、思春期の子どもに囲まれたもやもやを吐き出すために書いてます

中古マンションのオープンハウスを冷やかして打ちのめされる

義理の両親はエレベーターのないマンションの4階部分に住んでいる。

もう少し元気なころは運動になると思っていた。

でも今、ゴミ出しで階段を上り下りするだけで死にそうになっている両親を見て思った。

 

(明日は我が身!)

自分たちもエレベーターのないところに住んでいるので、老後がこんなに大変なのかと思い知った。

 

自分の足で階段を上り下りできなくなったら…

 

塔の上のラプンツェル状態!」

(しかもよぼよぼ!?)

 

このままじゃダメだ!

元気なうちに引っ越しをしないと!

(お金ないけど)

 

そんな風に思い始めた今日この頃。

 

ふと目についた「オープンハウス」のチラシが近所だったので夫と一緒に行ってみた。

 

(エレベーターは少し狭いけど、車いすは乗れるな)

とかなり老人目線な私。

 

で、部屋について玄関のドアを開けたら…

 

玄関に手すり。

トイレに手すり。

浴室にも手すり。

 

ああ…高齢者が住んでいたのね。

 

両親の家はまだ住宅改修してないけど(いずれ、こうなるんだ…)

 

家中に手すりがあるって…滅入る。

 

ちょっと待って!

義理の両親が亡くなった後、彼らの部屋を売りに出すにせよ、誰かに貸すにせよ、この手すり…邪魔じゃない?

 

手すりを外す工事が必要になるんじゃない?

 

余計な出費がかかる!?

 

まだ先の話しだろうけど、二人が亡くなった後のことをしきりに考えるようになってしまった。

 

 

 


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