がんとオムツと反抗期。

ステージⅣの肺がん患者の義母と認知症疑いの義父、思春期の子どもに囲まれたもやもやを吐き出すために書いてます

思うところあって、エンディングノートを書いてみた

ここんところ、今まで漠然としか考えてこなかったことをいろいろと考えるようになった。

 

人っていつなんどき死ぬかわからないなって。

 

お酒もたばこもやらない。

特定健診にはきちんと行く。

歯周病はがんになる」とお口のケアもきちんとする。

ジムで運動をする。

 

そんなお義母さんががんで余命いくばくもないと言われる。

ぴんぴんしてたのに突然具合が悪くなる。

 

まだ40代だから…元気だから…。

そんなの関係ない!

40代の友達だって、いろんな病気になっている。

脳梗塞で20代で死んだ友達だっている。

 

生きてても、ボケてわけわかんなくなることだってある。

事故で意識不明になることもあるかもしれない。

 

そんなあれこれを考えていたら、他人事じゃない気がして。

ダイソーで「もしもノート」っていうのを見つけて買ってしまった。

 

 

保険のこと。

預金やカードの情報。

投資信託のこと。

死んだら連絡してほしいところ。

夫や子供へのメッセージ。

意識不明になった時に延命治療をするか否か。

葬儀について。

などなど。

 

項目を一つ一つ埋めていく。

 

(ああ。これでいつどうなっても大丈夫だ)

 

と逆に不安がなくなってきた。

 

これが「余命宣告された後」とか「リアルに死を意識する年齢になってから」とかだと

 

エンディングノートなんて、縁起でもない!)

 

と思ってしまうかもしれないし、書く気力が全く湧かないことも考えられる。

 

30代、40代、50代の元気な人にこそお勧めしたい!

エンディングノートを書こう!」と。

 

でも、さすがに実家の両親には勧められないな…。

義理の両親に

エンディングノートってつけてます?」

って訊くのも憚られる。

財産目当てだと思われそうだし…。

 

実際、お義母さんの病気発覚後に「がん保険入ってます?」って訊いたら「私が死んでもお金なんて出ないわよ?」って言われて(そんな話じゃないのに…)と思ったことがあったなぁ…。

 

でもさー。

義理の両親がどこのお墓に入るのかも知らないのは問題だよなー。

遺品整理とかも面倒だなー。

そもそも両親が住んでいる家はどう処分したらいいんだよー。

 

とかいろいろ考えちゃうなー。

 

まだ早いか。

 

いや、全然早くない!むしろ遅すぎたかも!?

 


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