がんとオムツと反抗期。

ステージⅣの肺がん患者の義母と認知症疑いの義父、思春期の子どもに囲まれたもやもやを吐き出すために書いてます

なんのために病院行ったん?糖尿病の診察ですよね…そうですよね…

「痛み止め…買ってきてくれ…」

 

お義父さんがベッドから起き上がるのもやっとの状態でうめく。

 

(。。。は!?)

 

 

マンションの一階には整体院が入っている。

腰痛だとか言い出した時にそこに行くように勧めたんだけど、

「ほいほいほい」

とか適当な返事で流すお義父さん。

 

まあ「80歳の初診の患者」とか整体院の方も万一のリスクを考えると引き受けたくないかもだけどさ。(犬も10歳以上で初めての犬はトリミングしてくれない店とかあるもんね)

 

お義母さんのところに来てる看護師さんも

 

「トイレもやっと行ってる状態だったら、おむつとか準備した方がいいかもですね」

 

…出た!おむつ問題!

 

あんだけお漏らししてるのに尿もれパッドも断固拒否なんですよ…。

 

このまま寝たきりとかになったら…お義父さんのおむつ換えが始まるの!?

 

夫は「メンタル的に無理」とか言いそうだし、まじ勘弁して!!!

 

早く病院行ってよ!!!

 

さらに看護師さんが

 

「病院連れて行こうにも…歩けないんじゃあ、マンションの階段(4階)降りれないだろうから、救急車呼ぶしかないですよね…」

 

(腰痛で救急車…)

 

お義父さんの腰痛はひどくなったり治ったりしているらしく、原因も分からない。

 

そんなこんなでちょっとマシになった時に

「A病院でのいつもの診察」があった。

 

ところが、腰痛のことは先生に一切言わなかったらしい。

で、翌日またうめいている。

 

いい加減、いらいらしてソフトにキレた。

 

「糖尿病の治療している人は鎮痛薬とか勝手に飲んじゃダメなんですよ!先生にちゃんと相談しないと!」

 

義父の言い訳。

「だって昨日は痛くなかったし」

(痛くなったら病院行けないでしょーが!)

 

「内科の先生だから専門外だし」

(内臓から来てる腰痛かもしれないでしょーよ!!)

 

「鎮痛剤、そんなに長く飲まないから大丈夫」

(そう言って、ぶり返してんじゃないのよ!!!)

 

そんなに言うこと聞けないなら、勝手にしろ!!!

面倒見てやんないからね!!!

(とはさすがに言えない)

 

その後、お義父さんとお義母さんがめっちゃもめていたと、子どもから聞いた。

 

じいさん、マジ頑固すぎる…。

 

 


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