がんとオムツと反抗期。

ステージⅣの肺がん患者の義母と認知症疑いの義父、思春期の子どもに囲まれたもやもやを吐き出すために書いてます

今回でお別れする主治医がくれた贈り物

昨日は診察日。

今月の頭に全身、脳、骨の検査をやったので、その結果を聞きに行った。

行く前から大体の予想はついている。

「問題なし」でしょ?

 

今回はC病院に移ってきてからこっち、ずっと担当してもらっていた先生が異動になるってことで、彼の診察はこれで最後。

 

最初の頃は

(先生様のお話しを一言も聞き漏らすまい!)

って感じだったけど、最近は順調すぎて

 

「お変わりありませんね?」

「経過は良好ですよ」

「では次は四週間後」

 

「へーい」

 

って感じだった。

 

ちょっと退屈だけど、とてもいいことだ。

 

今回の結果はというと、半年前に撮ったMRよりも脳の腫瘍が小さくなっているらしい。全身のCTも変化なし。骨も大丈夫。

 

二日に一錠飲むだけで、半年前は800だった腫瘍マーカーが27まで下がり、脳の腫瘍も小さくなってる!

 

タグリッソ、すげえええええええええええ!!!

 

これはお義母さんとの相性の問題なのかしら。

 

他の人でもこんなに効くものなのかしら?

 

「来年の桜は見られないかも」と思ってたけど、ばっちり桜も咲いてるし!!!

 

むしろ、お義父さんの方が先に逝くんじゃない?という気がしてる(ほんと失礼)

 

おまけに先生がおっしゃった。

 

「痛みの方はどうですか?

状態もとてもよくなってますし、

痛みは全然感じていらっしゃらないってことなので

オキシコドン(麻薬)を一度やめてみましょうか?」

 

30日分しか出せないオキシコドンをやめて、ロキソニンを毎日飲むことにし、痛みが我慢できない時は「オキノーム」という早く強烈に効く薬を使うという提案をされた。

 

ロキソニン」なんて薬局でも買えるようなめちゃめちゃ一般的な鎮痛剤でいいんですか!?

 

「それで痛みがコントロールできるようなら、2カ月に一度の診察で済みますし、ご負担も軽くなるかと思います」

 

 

(え?。。。。。2カ月に一度?)

 

 

すごくいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!

 

「とりあえず、ロキソニンに変えた後の状態を見たいので次回は四週間後に来てください」

 

 

(その後は2か月に一度、2カ月に一度!!やったぁぁぁぁぁ!!!)

 

途端に表情が明るくなる私(露骨すぎる?)

 

若くてちょっと頼りないところもあったけど、親切で丁寧な先生でした。

ほんと、今までありがとうございました!お元気で!!!

 

それにしても「オキノーム」ってどんな薬なんだろう?

 

検索、検索っと。。。。。

 

 

「オキノーム:オキシコドン塩酸塩水和物」

 

オキシコドンやないかいっ!!!

 

 


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