義弟の「みみっちさ」にこっちまでむかっ腹
妹の夫がほんとにせこい。
前々から、せこいせこいとは思っていたけれど、
こんなにみみっちいなんて…。
朝起きたら、妹からLINEが届いてた。
「聞いてよ~。
先月夫と二人でAmazonで映画を観たの。
面白い映画で二人とも思わず引き込まれちゃったんだけど。
その映画が有料で299円の請求が来たら夫が
『お金かかるって知ってたら観なかった』って言うの」
義弟は妹に「映画代を割り勘しよう」と迫り、揉めたらしい。
うわぁぁぁぁぁぁ…せこっ!!!
妻との楽しい時間は「プライスレス」ちゃうんかいっ!!!
妹夫婦は共働き(妹はパート)で、家計の管理は夫である義弟がしていると聞いていた。
妹は毎月夫からおこづかいをもらっているそう。
まあ、それはいいよ。おこづかい制。よくあるしね。
でも、たまに
「今月お金足りないから、おこづかいはなしね」
って言って、妹も子どもたちもおこづかいゼロの月があるらしい。
それでも自分の趣味の山登りにはせっせと出かけていくっていう…。
(ひどい…)
前にもうちの父親がその義弟にキレてたことがあった。
父は現役時代から私たちに保険をかけていて、
「病気やケガで入院したら保険がおりるから言えよ」
と言っていた。
もちろん保険金をパクるつもりではなく、お見舞いを渡してくれるつもりで父は言っている。
十数年前、妹が入院することがあった。
その時にも保険金がおりたらしい。
すると、義弟は
「掛け金はいくらか?」
「そんなに安いなら私に名義をうつしてほしい」
などと言ってきたらしい。
その保険は父の勤めていた会社の保険で、父名義だから掛け金も安かったらしく、父はその申し出を断ったのだけど、ひどく憤慨していた。
「娘の病気で儲けるつもりなんてさらさらないのに、あいつに泥棒呼ばわりされた」と。
私もその話を聞いて、いかがなものかと思っていた。
お金のことに限らず、妹の愚痴を聞くと
(小せえ男だな…)と毎回思う。
妹には悪くて言えないけど、しばしば
(私だったら、そんな男とは離婚する)
と思っている。
今からちょっと不安に思っていること。
妹と弟は実家の近くに住んでいる。
私は実家を遠く離れている。
もしうちの両親に介護が必要とかになったら、揉めそう…。
財産はないからいいけどさ。
垣谷美雨の小説に出てくる「嫌な親戚像」そのまんまになりそう。
朝からげんなり。