がんとオムツと反抗期。

ステージⅣの肺がん患者の義母と認知症疑いの義父、思春期の子どもに囲まれたもやもやを吐き出すために書いてます

「お義母さんが肺がんなんだよね」って言った時のママ友たちの反応

近しい人にお義母さんの話をすることがある。

ほんとに仲のいい人に話すこともあるし、行きがかり上話してしまうこともある。

 

そんな時、人々の反応は結構まちまち。

 

 

「子どもの友達のママ」って以上に本人のことが好きでお付き合いさせてもらっているXさんの場合。

 

Xさん「なんか疲れてるね」

 

私「実は…お義母さんが肺がんになっちゃって」

 

Xさん「そっか。私たちも親が病気になる年齢だよね」

 

顔色一つ変えないXさん。

「義理の母親」だし、割とドライに受け止めている私の気持ちにも気づいている。

 

なので

「長引かないといいよね」

くらいのことも言っちゃう。

 

 

お次のママ友Yさん。

Yさん「おばあちゃん入院されてるんだって?〇〇ちゃん(うちの子)が言ってたんだけど…」

 

私「そうなの。肺がんなの」

 

Yさん「え!?。。。。言いにくいこと、聞いちゃってごめんなさい!なにか手伝えることあったら、言ってね!!!」

 

眉間に皺。

(お気の毒に!)っていう気持ちがあふれた表情。

 

いい人だ…。気を使わせて逆に申し訳ない。

 

 

 

最後はママ友Zさん。医療系で割とずばずば言うタイプ。

子どもとママが集まって宴会した時。

 

Zさん「今日はお招きありがとう~♪」

 

私「急に日程変更してごめんね(中略)お義母さんが肺がんになっちゃって」

 

Zさん「えええ?そうなんだぁ!?

うちの義理のおとうさんも肺がんで。

見つかって3ヶ月くらいで亡くなったよー。

あっという間だよねー」

 

さすが医療系(性格?)。

笑顔でまくしたててくれました。

 

私は構わないけど、夫に聞こえてなかったかどうかだけ心配…。

 

 

これがまた「実の母が」とか「私が」とかだったら、みんなの反応も変わってくるんだろうけど…。

 

こういう時に人柄がでるなぁと妙に感心してしまうのでした。

 

 

 


人気ブログランキング