がんとオムツと反抗期。

ステージⅣの肺がん患者の義母と認知症疑いの義父、思春期の子どもに囲まれたもやもやを吐き出すために書いてます

自分が幸せだと思える理由

妹からLINEで訊かれた。

 

「自分たち夫婦は仲がいいと思う?」と。

 

私の送ったLINEの内容はスルーして、唐突な質問!

怖いぞ、妹!!

まあ…正直言って「思う」

 

それも「仲がいい方」とかじゃなくて、

「半端なく仲良し」だと思っている。

 

でもそこまで言ったら感じ悪いから言わない。

 

これから妹の「夫への愚痴(長文)」が始まることがわかっているから…。

 

こんなこと人にはよう言わんけど

(この人と結婚してよかったぁぁ)ってほぼ毎日思ってます。

 

 

この勢いで自分が幸せな理由を書いてみることにした。

 

 

「夫が私のことをいつも第一に考えてくれる」

 

「反抗期でむかつくこともあるけど、なんだかんだ子どもかわいい」

 

「お金に困ってない(世の中的には貧乏の部類だけど)」

 

「念願の犬と暮らしている」

 

「人としてどうかと思う友達と縁を切った」

 

「話しててめちゃくちゃ楽しい友達がいる」

 

「足が速い」

 

「健康診断の結果は問題なし」

 

 

…なにこれ?自己啓発本なんかに書いてあるやつ?

「その日に起こったいいこと3つを手帳に毎日書くと幸せになれる」的な?

 

 

思ったんだけど、幸せのハードルが低いといつも幸せでいられる。

 

「ずっとやってみたかったこと」もほんと小さなことばかりだし。

 

「夜の森にカブトムシ採りに行く」

「潮干狩りをする」

「子どもの七五三に着物で写真撮る」

「シュークリームをつくる」

 

こんな小さな夢でも叶うと嬉しい。

 

いや、違うかも。

 

(そんなんやりたかったら、今すぐやったらいいやん!)っていう小さなことを

すぐにやるから楽しい気持ちになれる。

 

人と比べるもんじゃないけど、

思ってたような「過酷な介護生活」でもないし(今のところ)

 

友人の話を聞くと、

認知症になったお義母さんが泥棒呼ばわりしてくる」

とか

「夜中に何度も電話してくる」

とか

「徘徊してる母を何時間も探し続けた」

とかすさまじい。

 

お義父さんなんて、ほんと「物忘れ」レベルだったんだなと思う。

 

私、神経質になりすぎてたかも。

まだ起こってないことを心配しすぎてた。

 

お義母さんも5年くらいは普通に生きそうだし。

 

 

妹に言いたい。

 

『死ねばいいのに(京極夏彦)』なんて読んでないで、

『ちいかわ』とかを読んだらいいよ。

 

 


人気ブログランキング