がんとオムツと反抗期。

ステージⅣの肺がん患者の義母と認知症疑いの義父、思春期の子どもに囲まれたもやもやを吐き出すために書いてます

反抗期の悪口が達者すぎる

子どものクラスにやたらと皆にちょっかいをかけてくる男子(仮にあきらとする)がいるらしい。

中でも一番あきらと衝突しているのはうちの子なんだって。

本当に大嫌いらしく、毎晩のようにあきらの悪口を言ってくる。

 

(おーい!聞く方もいらいらするんですけどー)

あきらはランドセルを後ろから引っ張ってきたり、

意味もなく上履きのかかとを踏んできたり、

テストの点数についてからかってきたり、

女子のお尻を触ったり。

 

うちの子はあきらに何度も注意しているらしいが、やめてくれないらしい。

 

それにしても。

親に「嫌いな友達」の話をこんな風にすることってあったかな?

ないな。そんな選択肢、考えもしなかった。

 

今思えば、(なんであんなに悩んでたんだろう?)と不思議だけど、その当時は(死にたい)と思うくらい落ち込むことがあっても親に言わなかったな、そんなこと。

 

そう考えると、お年頃なのに学校生活についてここまで話してくれるのは喜ぶべきことなのかな。

 

子どもができると、子供時代をもう一度思い出せる。もう一度体験している気になる。

 

泥遊びしたり、虫捕まえたり、木登りしたり、思いっきり走ったり、友達関係に悩んだり。

 

子育てはいろいろ大変だけど、それは子どもからもらえるプレゼントだなぁって思う。

 

 

 

で。子どもの話。

 

うちの子は身長も高いし、格闘技もやっているので

 

「自分より弱い子には手を出すな」

「やられたらやり返してもいいけど、武器は使うな」

 

と教えている。

(正しいかどうかはわからないけど)

 

先日、あきらに

「こんな問題もできないのかよ。おまえ、算数カスだな」

とからかわれたそうだ。

 

あきらは中学受験を考えているらしく、算数は特にできるとのこと。

 

息子は

「算数だけできてもな。

コミュニケーションがそんなにカスで…中学でやっていけんのか?」

 

などなど攻めまくって、泣かせたらしい。

 

上履き隠されたり、指に鼻くそつけて追いかけまわされたりして、よほど頭に来ていたらしく、けちょんけちょんにしてやったそう。

 

 

あー…あきらもかわいそうに…。

(でも次の日にはけろっとしてちょっかいかけてくるらしいけど…ゾンビか!)

 

私も最近、反抗期にはかなわないんだよね…。

口でも力でも…。

 

私は口もうまくないし、その場ですぐに言い返せないし、ほんとダメだったな。

 

誰に似たんだろう?夫だなぁ。

 

うちの子や夫と同級生じゃなくてよかった。

 

 


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