がんとオムツと反抗期。

ステージⅣの肺がん患者の義母と認知症疑いの義父、思春期の子どもに囲まれたもやもやを吐き出すために書いてます

更年期障害と診断されたら本当になるので医者には行かない

今年の四月はめちゃめちゃ絶不調で、

(これが…いわゆる更年期というやつか…!?)

と真剣に思い悩んでいた。

 

よく聞く「急にほてって汗が噴き出す」とかはなかったけど、動悸がするというのでしょうか?なんだか胸がどきどきして、息苦しいような感じがしてた。

で、買ってみた。

 

 

「命の母」

 

ネーミングがやばい。

友達からこのようなものがあるという話を聞いた時にはその名前のダサさに爆笑した。そんなダサい薬の世話にはなりたくないと思った。

 

でも、胸がほんと苦しくて、反抗期の言動が逐一むかついて、左手がしびれてたり、お腹が痛かったりってよくわかんない不調が続いてて、これはもう更年期だと観念した。

 

そしてこのダサい名前の薬が割と効くと聞き、もう薬屋にダッシュするしか救われる道はないように思えた。

 

飲んだ。

 

解熱剤のような即効性はないらしい。

 

1週間くらい飲んだ。

 

なんかよくなった気がする。

 

気のせいか。

 

治った気がするので飲むのを忘れた。

 

また具合が悪い。飲んでみる。

 

そんな感じで1か月分を3か月くらいかけて飲んだ。

 

薬のおかげなのか、自律神経が乱れていただけなのか、薬がなくなってから2ヶ月経つけど、あれはなんだったのだろうと思うくらい症状が出なくなった。

 

特に左手のしびれは日によって出方が変わって、手首が痛い時と二の腕が痛い時、関節が痛い時、指が痛い時といろいろで、痛みもすごく痛い日とそうでもない日があって、痛い日は

 

(このまま死ぬまでこのしびれとおつきあいしていくのか…)

 

うつ状態だったけど、それも全然なくなった。

 

なんだったんだろう?

 

二月に罹った帯状疱疹の後遺症だったのか、長時間の皿洗い(夫が食洗機をつけてくれたので、二ヶ月前に解放された)のせいだったのか…。

 

もしかしたらなんかの呪いだったのかもと本気で思ったり。

 

それにしても、どこも痛くないってすごく幸せ。

 

でも、もしも

更年期障害には波があって、数か月周期で症状のある時とない時がある」

とかだったら…。

 

今が幸せすぎて…怖い。

 

 


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