がんとオムツと反抗期。

ステージⅣの肺がん患者の義母と認知症疑いの義父、思春期の子どもに囲まれたもやもやを吐き出すために書いてます

脳に転移したかも?

主治医から電話があった。

 

「お義母さんのがんには分子標的薬が使えます!」

 

ひどい帯状疱疹で入院したお義母さんの容態が落ち着き、がん治療が始まるという連絡が先生から入った。

 

使われる薬は「タグリッソ」という薬らしい。

 

「この薬で7割以上の人ががんが小さくなって元気になっていますよ!」

とのことだ。

なんでも副作用が少なくて高い効果が期待できる薬らしい。

 

副作用は「肌荒れや湿疹が皮膚や粘膜に出る」

 

重い副作用としては「薬剤性肺炎を起こすことがある」ということだった。

 

薬自体は飲み薬で家でもできそうな治療だが、副作用の様子を見るためにさらに2~3週間の入院が必要とのことだった。

 

がんとわかってから治療が始まるまでに2カ月かかったが、ようやくスタートラインに立てたという感じがした。

 

ところが先生の電話には続きがあった。

(なんかいつもおまけがある気がする…)

 

「ふらつきがあり、よろけて転んだので脳のMRIも撮りましたが

...脳に少し影があります」

 

「それは転移ということですか?」

 

「それはなんとも…ちょっとがんの影とは違う感じがするのですが…」

 

(なんだろう?アルツハイマーとか?)

なんとも歯切れの悪い感じが気になる。

 

そして、帯状疱疹騒ぎの時に皮膚科の先生が例の頭頂部のできものを切除し、検査に出しているとのことだった。

 

先生は最初に

「お義母さんのがんは進行の遅いがんだ」

とおっしゃったが、もうすでにあちこちに転移しているのかもしれない…。

 

まあでもとにかく、治療が明日から始まるのだ。

それに賭けるしかない。

 

 


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